• 笑いと感動の全てが込められているシナリオ、素晴らしい演技力で物語にリアリティを与える俳優たち、そして、温かなメッセージまで、韓国最高の制作陣が自信を持って『あの日、兄貴が灯した光』に参加した理由について明らかにした。 まず、彼らが口をそろえて言ったことは、映画の一番の魅力はシナリオだったということ。『7番房の奇跡』のユ・ヨンアが練りに練って書き下ろした本作の兄弟愛は彼女の実体験からスタートした。ユ・ヨンアは実際に年が離れた兄と一緒に育ったことが本作の執筆のきっかけで、生き生きとしたストーリーが描けるバックグラウンドであったと説明した。

  • クォン・スギョン監督は「初めてシナリオをもらってその場で一気に読んでしまった。とても愉快だったし、感動もした。絶対にこれを演出してみたいと思った」と、このシナリオが演出する決め手であったことを明らかにした。キム・テソン音楽監督は「二人の兄弟の切なさがちゃんと感じられるシナリオ」であった点を、キム・ジョンウ美術監督は「どんどん読めてしまう。独創的で濃厚で温かな物語」と、シナリオの魅力を語った。 スタッフを魅了させたユ・ヨンアの脚本は、今最も輝いている俳優によって、さらにリアルな物語となった。ユ・ヨンアは「チョ・ジョンソクの味のあるアドリブとD.O.の深い目ヂカラと声で映画がさらに感動的になった」と絶賛し、完成度の高さを証明した。

  • 『あの日、兄貴が灯した光』の感動をさらに盛り上げたのは音楽だ。キム・テソン音楽監督は「観客が俳優たちの演技に集中しやすくするため、音楽を効果的に使いたかった」と語り「映画の中盤まで音楽は兄弟間の空気のように存在する」と表現した。二人のキャラクターの性格に沿って違うコンセプトの音楽を活用した。チョ・ジョンソク演じるドゥシクの場合、アコースティック楽器を主に使用し、突出的で飛んでいきそうな音楽で揺らめく性格を表現し、D.O.演じるドゥヨンに使用される音楽は相対的に落ち着いたものにし、兄弟間の対比を強めた。そして、兄弟が次第に打ち解けていくと、共に軽快で明るいトーンに調整されていく。

  • 物語が佳境となるラスト30分では、最初の方は画面に観客が集中しやすいように音楽を抑え、逆に後半部分では、大部分はアメリカで録音され、現地のオーケストラと有名な海外のエンジニアたちと一緒に作業をし力を入れた。大規模なオーケストラと優秀な演奏者たちの参加によって観客たちが後半の時間を十分に楽しんで兄弟の感情の交流を感じられるように作業したと語った。 弟ドゥヨンが兄ドゥシクに伝えるメッセージ、エンディングテーマ「心配しないでください、あなた」。キム・テソン音楽監督は悩んだ末に、クォン・スギョン監督のアイデアでエンディング曲を選定し、監督が「“エンディングに、この音楽をいれたらどうか”と話したとき、戦慄が走ったと」当時を振り返った。